「色鉛筆画を始めてみたいけど、何から手をつければいいのかわからない……」 「描いてみたけど、なんだか上手くいかなくて挫折しそう」
そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
色鉛筆画は手軽に始められる趣味ですが、実は「正しい描き方の手順」を知らないまま始めてしまうと、思い通りの仕上がりにならず、途中で諦めてしまうことも少なくありません。
この記事では、初心者でも失敗しない色鉛筆画の基本手順を5つのステップで詳しくお伝えしていきます。 さらに、よくある失敗の原因と改善方法、リアルに見せるためのワンランク上のテクニックまで網羅的に取り上げていきます。
この記事を読めば、色鉛筆画の基本が身につき、自信を持って描き続けられるようになりますよ!
色鉛筆画は「正しい描き方」を知れば誰でも上達できる
色鉛筆画が上手に描けないのは、才能やセンスの問題ではありません。
実は、多くの初心者が「正しい描き方の手順」を知らないまま、なんとなく塗り始めてしまうことが原因なんです。 たとえば、いきなり濃い色で塗ってしまったり、影をどこに入れればいいのか分からなかったり。 こうした基本を押さえずに描くと、どうしても仕上がりがイマイチになってしまいます。
逆に言えば、正しい手順とコツさえ知っていれば、初心者でも確実に上達できるということ。
色鉛筆画には「最初は薄く塗る」「色を重ねて立体感を出す」といった、誰でも実践できる基本のルールがあります。 このルールを守って描けば、ムラや色の濁りといった失敗を防げますし、見る人を惹きつける作品に仕上がるんです。
これから紹介する手順を一つずつ実践していけば、あなたも必ず「描けた!」という達成感を味わえますよ!
描き始める前に知っておきたい色鉛筆画の基本【道具・紙・下描き】
実際に描き始める前に、道具選びと下準備について押さえておきましょう。
ここをしっかり理解しておくことで、描いている途中で「あれ、これでいいのかな?」と不安になることがなくなります。 また、自分に合った道具を使うだけで、仕上がりの質がグッと上がりますよ。
それでは、色鉛筆の選び方、紙の種類、下描きの考え方について、順番にお話ししていきます!
色鉛筆は何を使う?油性・水彩色鉛筆の違いと選び方
色鉛筆には大きく分けて「油性色鉛筆」と「水彩色鉛筆」の2種類があります。
油性色鉛筆は、普通の色鉛筆として乾いた状態で使うタイプ。 発色が安定していて、重ね塗りしやすいのが特徴です。 初心者の方は、まず油性色鉛筆から始めることをおすすめします。
一方、水彩色鉛筆は、塗った後に水を含ませた筆でなぞると、水彩画のようなぼかし表現ができるタイプ。 ふんわりとした雰囲気を出したいときに便利ですが、使いこなすには少しコツが必要です。
また、色鉛筆の価格帯は100円ショップのものから、プロ仕様の1本数百円するものまで幅広くあります。 最初は1,000円〜2,000円程度の12色〜24色セットで十分。 たとえば、トンボ鉛筆の「色辞典」シリーズや、三菱鉛筆の「880級」などは初心者でも扱いやすく、発色も良いのでおすすめです。
描きながら「もっと色数が欲しいな」と感じたら、少しずつ買い足していけばOK。 まずは手に入れやすい価格帯のもので、色鉛筆画の楽しさを実感してみてください!
色鉛筆画に向いている紙・向いていない紙
実は、紙選びは色鉛筆画の仕上がりを大きく左右します。
なぜなら、紙の表面の質感(テクスチャ)によって、色鉛筆の乗り方や発色が変わってくるからです。
色鉛筆画に向いているのは「画用紙」や「ケント紙」、「色鉛筆専用紙」など、表面に適度なざらつきがある紙。 ざらつきがあることで、色鉛筆の粉が紙の繊維に引っかかり、しっかりと色が定着してくれます。 特に画用紙は100円ショップやホームセンターで手軽に買えるので、最初はこれで十分です。
逆に向いていないのは、コピー用紙のようなツルツルした紙。 表面が滑らかすぎると色が乗りにくく、ムラになりやすいんです。 また、薄い紙だと裏に色が透けたり、描いているうちにヨレヨレになったりすることも。
最初のうちは、厚めの画用紙(110kg〜135kg程度)を選ぶと失敗が少なくなります。 紙の厚さは「kg」で表されることが多く、数字が大きいほど厚くてしっかりした紙になります。
慣れてきたら、自分の描き方や好みに合わせて、いろいろな紙を試してみるのも楽しいですよ!
下描きは必要?線が消えない不安を解消する方法
「下描きの線が残ったままだと、仕上がりが汚く見えるのでは?」と心配する方も多いかもしれません。
結論から言うと、色鉛筆画では下描きは必要です。 ただし、描き方にちょっとしたコツがあります。
下描きをするときは、2Hや3Hといった硬めの鉛筆を使い、できるだけ薄く描くようにしましょう。 濃いHBや2Bで描いてしまうと、色鉛筆を重ねても下の線が透けて見えてしまうことがあります。 薄く描けば、色を重ねていくうちに自然と線が目立たなくなっていくんです。
また、下描きが終わったら、練り消しゴムで軽く叩くようにして線を薄くしておくのもおすすめ。 練り消しゴムは、普通の消しゴムと違って紙を傷めずに鉛筆の粉だけを取り除けるので、色鉛筆画には必須のアイテムです。
ちなみに、完成後に下描きの線がわずかに残っていても、それが「味」になることもあります。 神経質になりすぎず、まずは気軽に描いてみることが大切です!
初心者でも失敗しない色鉛筆画の基本手順【5ステップ】
それでは、ここから具体的な描き方の手順をお伝えしていきます。
色鉛筆画を成功させる秘訣は、「いきなり完成形を目指さない」こと。 薄い色から始めて、少しずつ色を重ねながら仕上げていくのが基本です。
この5つのステップを順番に実践すれば、初心者でも確実に上達できます。 焦らず一つずつ進めていきましょう!
ステップ1:最初は必ず「薄く」塗る
色鉛筆画で最も大切なのが、この「最初は薄く塗る」というルールです。
なぜなら、色鉛筆は一度濃く塗ってしまうと、あとから修正するのがとても難しいから。 濃い色で塗りすぎると、他の色を重ねても下の色に引っ張られて、思い通りの色が出せなくなってしまいます。
最初は「これで大丈夫かな?」と不安になるくらい、力を抜いて軽いタッチで塗りましょう。 鉛筆を寝かせるようにして持ち、紙の表面をなでるようなイメージで色を乗せていきます。 こうすることで、ムラなく均一に色を広げられるんです。
たとえば、リンゴを描くなら、最初は全体に薄く赤系の色を乗せるだけ。 この段階では「色がついた」程度の仕上がりで十分です。
薄く塗ることで、次の工程で色を重ねたり、陰影を加えたりする余地が生まれます。 焦らず、丁寧に薄く塗ることが、美しい仕上がりへの第一歩ですよ!
ステップ2:色を重ねて形と色味を整える
薄く下地を塗ったら、次は同じ色か近い色を重ねて、少しずつ色を濃くしていきます。
このとき意識してほしいのが、「一気に仕上げようとしない」こと。 色鉛筆画は、何度も薄く重ねることで、深みのある美しい色合いが生まれるんです。
たとえば、リンゴの赤をもっと鮮やかに見せたいなら、同じ赤系の色鉛筆でもう一度軽く塗り重ねます。 さらに、影になる部分には茶色や紫を少し混ぜると、立体感が出てリアルに見えてきます。
また、色を重ねるときは「円を描くように」塗るのではなく、一定方向にストロークを揃えるのがコツ。 たとえば、左上から右下に向かって斜めに塗り進めると、ムラが出にくく、きれいな面が作れます。
色を重ねながら「もう少し濃くしたいな」「ここはもっと明るくしたいな」と調整していく作業は、色鉛筆画の醍醐味。 じっくり楽しみながら、理想の色味に近づけていきましょう!
ステップ3:影を入れて立体感を出す
ここまで色を重ねてきたら、次は「影」を意識して描き込んでいきます。
影を入れることで、平面だった絵が一気に立体的に見えるようになるんです。 逆に言えば、影がないと、どんなに丁寧に塗ってものっぺりとした印象になってしまいます。
影を入れるときは、光がどこから当たっているのかをイメージすることが大切。 たとえば、左上から光が当たっているなら、右下に影ができますよね。 この「光源の位置」を意識するだけで、影を入れる場所が自然と分かるようになります。
影の色は、黒やグレーだけで塗るのではなく、元の色に近い暗めの色を使うのがポイント。 リンゴなら赤に茶色や紫を混ぜたり、葉っぱなら緑に青や茶色を重ねたり。 こうすることで、影が自然に馴染んで、リアルな質感が生まれます。
影を入れるのは最初は難しく感じるかもしれませんが、少しずつ暗い色を重ねていけば失敗しにくいです。 まずは「ここが暗くなるはず」という場所に、軽く色を乗せてみてください!
ステップ4:一番濃い部分でメリハリをつける
全体の色と影が整ったら、最後に「一番濃い部分」を描き込んでいきます。
この工程が、絵全体を引き締め、メリハリのある仕上がりにしてくれるんです。 一番濃い部分とは、たとえば物体と机が接している部分や、深い影になっている場所のこと。
ここでは、しっかりと筆圧をかけて濃く塗り込みます。 黒や濃い茶色、濃紺など、暗めの色を使って、はっきりとしたコントラストを作りましょう。 ただし、濃く塗るのはごく一部だけ。 全体を濃くしてしまうと、重たい印象になってしまうので注意が必要です。
たとえば、リンゴなら底の部分や、へこんでいる部分の影を濃くします。 こうすることで、「このリンゴは重みがあって、机にしっかり置かれている」という存在感が伝わるんです。
濃淡のメリハリがつくと、絵が一気にプロっぽく見えるようになります。 最後の仕上げとして、ぜひ意識して取り入れてみてください!
ステップ5:はみ出し・ムラを整えて仕上げる
ここまで来たら、あとは細かい部分を整えて完成です。
はみ出してしまった部分があれば、練り消しゴムや消しゴムで優しく消していきます。 また、ムラが気になる箇所があれば、もう一度軽く色を重ねて馴染ませましょう。
仕上げの段階では、絵全体を少し離れたところから眺めてみるのがおすすめ。 近くで見ているときには気づかなかった、明るすぎる部分や暗すぎる部分が見えてくることがあります。 全体のバランスを確認しながら、最後の微調整をしていきましょう。
ちなみに、「完璧に仕上げなきゃ」と思いすぎる必要はありません。 少しくらいムラがあっても、それが手描きの温かみとして味になることもあります。
「これで完成!」と思えたら、そこで筆を置いてOK。 自分なりの達成感を大切にしながら、楽しく仕上げていきましょう!
色鉛筆画が上手く見えない原因と改善テクニック
ここまでの手順を実践しても、「なんだか上手くいかない……」と感じることもあるかもしれません。
実は、色鉛筆画でよくある失敗には、明確な原因とそれを防ぐ方法があるんです。 ここでは、初心者がつまずきやすいポイントと、その改善テクニックを具体的にお伝えしていきます。
原因が分かれば、次からは同じ失敗を繰り返さずに済みますよ!
ムラになる原因と、ムラを防ぐ塗り方
色鉛筆画で最も多い悩みが、「ムラができてしまう」というものです。
ムラができる主な原因は、筆圧が一定でないことと、塗る方向がバラバラになっていること。 力を入れたり抜いたりしながら塗ると、どうしても濃淡がまだらになってしまうんです。
ムラを防ぐためには、まず筆圧を一定に保つことを意識しましょう。 最初は軽いタッチで、同じ力加減を保ちながら塗り進めます。 また、塗る方向も揃えることが大切。 たとえば、左上から右下に向かって斜めにストロークを重ねると、ムラが出にくくなります。
さらに、一度に広い面積を塗ろうとせず、少しずつ範囲を広げていくのもコツ。 焦らずに、丁寧に塗り進めることで、均一で美しい面が作れます。
もしムラができてしまったときは、上から薄く色を重ねて馴染ませればOK。 何度も重ねることで、ムラは自然と目立たなくなっていきますよ!
色が濁る原因と、きれいに混色するコツ
「色を重ねたら、なんだか濁ってしまった……」という経験はありませんか?
色が濁る原因は、補色関係にある色を混ぜすぎてしまうこと。 たとえば、赤と緑、青とオレンジ、黄色と紫のように、色相環で反対側にある色同士を重ねると、茶色っぽくくすんだ色になってしまいます。
きれいに混色するコツは、近い色同士を重ねること。 赤なら、オレンジやピンク、茶色など、同系色を選んで重ねましょう。 また、影を作りたいときも、いきなり黒を使うのではなく、元の色に近い暗めの色を選ぶのがポイントです。
たとえば、赤いリンゴの影には、茶色や濃い赤、紫を重ねると自然な陰影が作れます。 黒を使うのは、本当に深い影や輪郭線など、ごく限られた部分だけにしましょう。
色を重ねるときは、少しずつ様子を見ながら進めることが大切。 「ちょっと暗くなりすぎたかな?」と感じたら、そこで一度手を止めて全体を確認してみてください!
のっぺり見える原因と、立体感を出す考え方
「丁寧に塗ったはずなのに、なんだか平面的に見える……」というのも、よくある悩みです。
のっぺり見える原因は、明暗の差(コントラスト)が足りないこと。 全体が均一な明るさで塗られていると、立体感が出ず、平べったい印象になってしまうんです。
立体感を出すためには、まず「光が当たっている部分」と「影になっている部分」を明確に分けることが重要。 光が当たる部分は明るく残し、影の部分はしっかりと暗く塗り込みましょう。 この明暗の差が大きいほど、絵は立体的に見えるようになります。
また、物の丸みを表現したいときは、明るい部分から暗い部分へ、グラデーションを意識して色を重ねていくのがコツ。 たとえば、球体なら、中心に向かって少しずつ色を濃くしていくイメージです。
立体感を出すには、少し勇気を持って「ここは思い切って暗くしよう」と決断することも大切。 最初は怖いかもしれませんが、濃淡のメリハリがつくと、一気に絵が生き生きしてきますよ!
手や画面が汚れるときの対処法
色鉛筆で描いていると、手が紙にこすれて画面が汚れてしまうことがあります。
これは色鉛筆の粉が紙の表面に残っているため。 特に、油性色鉛筆は粉っぽさが残りやすく、手でこすると簡単に色が広がってしまいます。
汚れを防ぐには、描くときに手の下にティッシュや紙を敷くのが効果的。 また、画面の上に手を直接置かず、指先だけで紙を押さえるようにすると、汚れにくくなります。
もし画面が汚れてしまったときは、練り消しゴムで軽く叩くようにして汚れを取り除きましょう。 普通の消しゴムでゴシゴシこすると、紙が傷んでしまうので注意が必要です。
さらに、完成後にフィキサチーフ(定着剤)をスプレーすると、色鉛筆の粉が紙に定着し、後から汚れにくくなります。 フィキサチーフは画材店やネットで1,000円前後で購入できるので、作品を長く保存したい方にはおすすめですよ!
リアルに見せたい人のための色鉛筆画ワンランク上の描き方
基本の描き方に慣れてきたら、次は「よりリアルに見せる」技術にチャレンジしてみましょう。
リアルな色鉛筆画を描くには、ただ丁寧に塗るだけでなく、「観察力」と「表現のコツ」が必要になってきます。 ここでは、一歩進んだ描き方のポイントをお伝えしていきます。
中級者を目指す方は、ぜひ参考にしてみてください!
リアルに見える色鉛筆画は「光と影」で決まる
色鉛筆画をリアルに見せる最大のポイントは、「光と影」の表現です。
なぜなら、私たちが物を立体的に認識するのは、光の当たり方と影の位置を無意識に捉えているから。 この光と影を正確に描けば、絵はグッとリアルに近づきます。
光と影を意識するときに大切なのが、「ハイライト(最も明るい部分)」と「キャスト・シャドウ(落ち影)」の2つ。 ハイライトは、光が最も強く当たっている部分で、ここはあえて紙の白を残しておくか、ごく薄く色を乗せるだけにします。 一方、キャスト・シャドウは物体が地面や壁に落とす影のことで、これを描くことで「そこに確かに物が存在している」という説得力が生まれます。
たとえば、コップを描くなら、光が反射して輝いている部分(ハイライト)と、コップが机に落とす影(キャスト・シャドウ)を意識して描きます。 この2つがあるだけで、コップが「そこにある」ように見えるんです。
光と影をしっかり観察して描けば、写真のようなリアルさに近づけますよ!
写真そっくりに描くための観察ポイント
リアルな色鉛筆画を描くには、「見たまま」を忠実に再現する観察力が欠かせません。
多くの人は、自分の頭の中にある「こうだろう」というイメージで描いてしまいがち。 しかし、実際の物をよく観察すると、思っていた色や形と違うことがよくあります。
たとえば、リンゴは「赤い」と思い込んでいても、よく見ると黄色や緑、茶色、紫といった色が混ざっていることが分かります。 影の色も、単なる暗い赤ではなく、青や紫が混じっていたりするんです。
写真そっくりに描くためには、モチーフ(描く対象)をじっくり観察し、「本当にそこにある色」を見つけることが大切。 目を細めてみると、細かい色の違いよりも、明暗の大きな流れが見えやすくなります。
また、写真を参考にする場合は、拡大して細部まで確認するのもおすすめ。 「ここにこんな色があったんだ」という発見が、リアルな仕上がりにつながっていきますよ!
質感(ツヤ・マット・透明感)を描き分けるコツ
リアルな色鉛筆画では、物の「質感」を表現することも重要です。
たとえば、ツヤのあるリンゴと、マットな質感の桃では、塗り方や明暗の付け方が変わってきます。 この質感の違いを描き分けられると、絵の説得力が一気に高まるんです。
ツヤのある物を描くときは、ハイライト(光の反射)を強調するのがポイント。 明るい部分と暗い部分の境界をはっきりさせ、コントラストを大きくとります。 また、ハイライトの部分は紙の白を残すか、ホワイトペンで後から加えると効果的です。
一方、マットな質感を表現するには、グラデーションをなめらかにして、明暗の境界をぼかします。 ツヤがない分、光の反射も柔らかくなるので、ハイライトも控えめに。
透明感を出したいときは、下地の白や明るい色を透かすように、薄く色を重ねていくのがコツ。 たとえば、ガラスや水を描くなら、背景の色をうっすら見せながら、反射や光の屈折を加えていきます。
質感の描き分けは練習が必要ですが、慣れてくると表現の幅がグッと広がりますよ!
色鉛筆画がもっと上達する練習方法とおすすめ題材
ここまで読んで「さっそく描いてみたい!」と思った方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、何を描けばいいのか、どうやって練習すれば上達するのか、迷ってしまうこともありますよね。 ここでは、初心者におすすめの題材と、効率的に上達するための練習の考え方をお伝えしていきます。
これから色鉛筆画を楽しく続けるためのヒントがたくさん詰まっていますよ!
初心者におすすめの練習題材と描く順番
初心者がまず描くべきなのは、「形がシンプルで、色数が少ない題材」です。
なぜなら、複雑な形や多色のモチーフは、最初から挑戦すると挫折しやすいから。 まずは基本の塗り方や色の重ね方をマスターすることが、上達への近道なんです。
具体的には、以下のような題材から始めることをおすすめします。
まず最初は「果物(リンゴ、オレンジ、バナナなど)」。 形が単純で、色も限られているので、初心者でも取り組みやすいです。 リンゴなら赤系、オレンジなら黄色〜オレンジ系と、使う色鉛筆の本数が少なくて済みます。
次に挑戦してほしいのが「シンプルな日用品(マグカップ、スプーン、本など)」。 果物よりも直線的な形があるので、形を取る練習にもなります。
慣れてきたら「花(ガーベラ、バラ、チューリップなど)」や「風景(空、木、家など)」にステップアップしてみましょう。 花は色のバリエーションが豊かで、混色の練習にぴったりです。
いきなり難しいものに挑戦せず、簡単なものから順番に描いていくことで、確実に上達していきますよ!
上達が早い人がやっている練習の考え方
色鉛筆画の上達が早い人には、ある共通点があります。
それは、「完璧を目指さず、たくさん描く」という考え方。 一枚の絵に何時間もかけて完璧に仕上げようとするよりも、短時間で何枚も描いた方が、圧倒的に上達が早いんです。
たとえば、同じリンゴでも、角度を変えて3パターン描いてみる。 光の当たり方を変えて、影の付き方の違いを観察してみる。 こうした「量をこなす練習」をすることで、手が慣れ、色の重ね方や影の入れ方が自然と身についていきます。
また、上達が早い人は「他の人の絵をよく観察する」のも特徴。 SNSや画集で気になる作品を見つけたら、「どうやってこの質感を出しているんだろう?」と考え、自分でも試してみます。 真似ることは、最も効果的な学習方法の一つです。
完璧な一枚を目指すのではなく、気軽に何枚も描いて、楽しみながら続けることが上達の秘訣ですよ!
色鉛筆画を続けるためのコツ
色鉛筆画を始めたものの、途中で飽きてしまったり、忙しくて描く時間が取れなくなったり……ということもあるかもしれません。
趣味を長く続けるためには、「無理なく楽しむ」ことが何より大切。 完璧な作品を作ろうとするのではなく、描くこと自体を楽しむ姿勢を持ちましょう。
たとえば、「1日10分だけ描く」と決めてしまうのもおすすめ。 時間が限られていると、かえって集中できますし、毎日続けることで確実に上達していきます。 また、描いた作品をスマホで撮影してSNSに投稿すれば、記録にもなりますし、他の人からの反応が励みになることも。
さらに、「今月はリンゴを極める」「来月は花を描く」といったテーマを決めると、飽きずに続けやすくなります。 目標があると、モチベーションも保ちやすいんです。
色鉛筆画は、特別な場所や道具がなくても、自宅で気軽に楽しめる趣味。 焦らず、自分のペースで続けていくことが、長く楽しむための一番のコツですよ!
まとめ
色鉛筆画は、「正しい描き方の手順」を知れば、誰でも上達できる趣味です。
最初は薄く塗り、少しずつ色を重ねながら立体感を出していく。 影をしっかり入れ、明暗のメリハリをつけることで、リアルで魅力的な作品に仕上がります。 もしムラや色の濁りが気になったときは、原因を見直して、少しずつ改善していけばOKです。
まずは簡単な題材から始めて、たくさん描いてみてください。 完璧を目指さず、描くこと自体を楽しむ姿勢が、上達への一番の近道。
色鉛筆画は、特別な才能がなくても、誰でも自分のペースで楽しめる素敵な趣味です。 この記事を参考に、ぜひ色鉛筆を手に取って、あなただけの作品を描いてみてくださいね!





